今回のテーマ
- パキラ-ミルキーウェイ-とは?
- パキラ-ミルキーウェイ-の苗の販売されているところは?
- パキラ-ミルキーウェイ-の植え替え方・育て方など
- パキラ-ミルキーウェイ-の管理方法と比較
- まとめ
パキラ-ミルキーウェイ-とは?
パキラ「ミルキーウェイ」とは
パキラ「ミルキーウェイ」は、その名の通り天の川を思わせる美しい斑入りの葉を持つ観葉植物です。緑色の葉にクリーム色や白色の模様が入ることで、他の植物にはない独特の魅力を放っています。この斑入り模様は、光の当たり方によってさまざまな表情を見せ、室内のインテリアとしても人気が高いです。
パキラ「ミルキーウェイ」の起源と歴史
パキラはもともと中南米の湿地帯に自生する植物で、豊かな緑と独特の幹の形状から観賞用として世界中で愛されるようになりました。「ミルキーウェイ」という品種は、特にその美しい斑入りの葉で注目を集め、近年では室内装飾やギフト用としても人気を博しています。
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パキラ-ミルキーウェイ-の苗の販売されているところは?
パキラ-ミルキーウェイ-はかなり入手が難しく、希少性が高いのです。
なおかつ、苗となるともっと入手が困難になります。
私は長年花屋で勤務しており、割と大きなお花屋さんということもあって、週に一度鉢物の入荷があるのですが、滅多に見かけません。
と言っても、夏にたまに入荷してくることもあります。しかし希少性が高いことに間違いはありませんので読者の皆様にはまずこれは抑えていただきたいです…。
ここでは私が独自に調べた苗が入手できるサイトをご紹介いたします。
先にお断りいたしますが、こちらは2024年4月の情報になりますので、もちろん皆さんがお調べする時には販売されていない可能性もございますのであらかじめご了承くださいませ。
販売確認ができたサイト
など、が確認できました!皆さんがご存知の通販サイトから、個人経営されている農家さんなど取り扱いがありました。
あくまでも、私の独自調べですのでもっと他にも商品として販売しているところもあるかもしれませんが、ぜひ参考にしてください。
Yahoo!オークションが1番のおすすめ!
意外だったのはYahoo!オークションが一番品揃えが多かったことです!直接花屋さんに行っても販売しているかどうか分からない時、一般の方が通販サイトで購入を考えているのであれば、このサイトがおすすめでしょう!
個人様が直接売りに出していることもあり、品揃えがすごく多いのが特徴的ですね。本気で苗から植え替えて育てたい方にはぜひ!
パキラ-ミルキーウェイ-の生産者さんは?
主に鹿児島県の「指宿(いぶすき)市」というところで生産されています。ミルキーウェイだけではなく、観葉植物全般で生産地として圧倒的な出荷量を誇っており、花屋で知らないところはいない!というくらいです。毎年2~3月になると現地では「いぶすき観葉フェア」という観葉植物祭りを開催し、大いに盛り上がっているみたいです。
うちの花屋でも時期は異なりますが、8月ごろになるといぶすきから入荷してきた大量の観葉植物を販売する、いぶすき観葉フェアをします。本当にいっぱい観葉植物が入ってくるので、現地ではどんな感じなのかいつか行ってみたいと思うばかりです…。
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パキラ-ミルキーウェイ-の植え替え方・育て方など
植え替えと増やし方
パキラ「ミルキーウェイ」は、根詰まりを防ぐために2~3年に1度の植え替えが推奨されます。春が植え替えに適した時期です。増やし方としては、実生や挿し木がありますが、斑入りの特徴を保持するためには挿し木よりも親株から分けたりする方法が適しています。
育て方の基本
パキラ「ミルキーウェイ」を育てる上での基本は、過湿を避け、適度な光を与えることです。直射日光は避けつつ、明るい室内で管理すると良いでしょう。水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと行い、湿度が高めを好むため、乾燥する季節には葉水を与えることも効果的です。用土は排水性と保水性に優れたものを選びましょう。
季節ごとのケア
- 春夏: 成長期に入るため、水やりをこまめに行い、肥料を与えることで健康な成長を促します。
- 秋冬: 生育が緩やかになるため、水やりを控えめにし、できるだけ明るい場所で管理します。低温や乾燥に注意してください。
病害虫の予防と対策
過湿は根腐れの原因となりますので、水はけの良い土を使い、底穴のある鉢で管理しましょう。害虫に関しては、定期的な葉の観察を行い、アブラムシやカイガラムシが見つかった場合は、早めに適切な薬剤を使用して駆除します。
栽培の難易度と仕立て方
パキラ「ミルキーウェイ」は比較的育てやすい植物ですが、斑入りの葉を美しく保つには適度な光を得ることが大切です。部屋の中で最も光が当たる窓辺など、明るい場所での管理が理想的。ただし、夏の強い直射日光は葉焼けの原因になるため、遮光するなどの対策が必要です。
仕立て方に関しては、パキラは自然に美しい姿を保つため、過度な剪定は必要ありません。ただし、枝が密になりすぎていると風通しが悪くなり、病害虫のリスクが高まるため、時々軽く剪定を行うことが望ましいです。
パキラ-ミルキーウェイ-の管理方法と比較
インテリアとしてのパキラ「ミルキーウェイ」
パキラ「ミルキーウェイ」はその斑入りの美しい葉で、どんな室内にも自然の彩りと洗練された雰囲気をもたらします。リビングルームのサイドテーブルや、オフィスのデスクの隅に置くだけで、空間が一層明るく感じられるでしょう。また、高さが出るため、フロアプラントとしても素晴らしい存在感を放ちます。インテリアの一部としてパキラを取り入れる際は、鉢植えを選ぶことで移動が容易になり、季節ごとに最適な場所へと移動させることができます。
花屋で働く私からのアドバイス
パキラ「ミルキーウェイ」の育て方について、植物学者や園芸専門家は「過湿に注意すること」と強調します。根腐れを避けるためにも、水は土が乾いたことを確認してからたっぷりと与えるようにしましょう。また、斑入りの葉を美しく保つためには、直接日光が当たりすぎないようにすることが大切です。肥料に関しては、成長期に月に一度の施肥で十分でしょう。
パキラ「ミルキーウェイ」と他のパキラ品種との比較
パキラ「ミルキーウェイ」と他のパキラ品種との最大の違いは、その斑入りの葉にあります。「ミルキーウェイ」は特にその白と緑のコントラストが鮮やかで、インテリアとしての価値が高いとされています。他のパキラ品種には、幹を編み込んだ「編み込みパキラ」や、葉の色が一色の「グリーンパキラ」などがありますが、それぞれに独特の魅力と用途があります。
アフターケアと長期管理
パキラ「ミルキーウェイ」を長期間健康に保つためには、定期的な植え替えが効果的です。2〜3年に1回、鉢のサイズを少し大きくするか、古い土を新しい土に変えることで、栄養分を補給し、根の健康を維持できます。また、時々葉を拭いてホコリを取り除くことで、葉の呼吸を助け、健康的な成長を促します。季節の変わり目には、室内の位置を変えて、パキラが適切な光量を受けられるように調整しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたかったのは、
パキラ-ミルキーウェイ-の希少性がすごく高く、なかなか入手することが難しいこと。
それでもしっかり各サイトでは販売しているということ。
以上になります!
ミルキーウェイは本当にレアもので、なかなか見つけられるものではありません。観葉植物が一番盛んに入荷してくる時は夏になりますので、よければ探してみるのもいいかもしれません。普段飾らないような観葉植物を飾るのも自分のステータスにもなります。
たまには違った観葉植物にトライしてみてはいかがでしょうか?